One Chance One Shoot One Kill

適当に生きてる人が書いてます。

歯列矯正に終わりが見えてきた話

3年ほど前、歯列矯正をはじめた。

 

これは年代によって差があるとは思うけれど、私の場合小中高と周りに矯正をしている子はちらほらいた。しかし、それ以降矯正をしている人に出会ったことがほとんどない。

ので、私が矯正をはじめたのは比較的遅いほうではないかと勝手に思っている。本当のところは知らない。

 

私の歯の状態をざっくり言うと、上顎は歯が大きすぎて入りきれない、下顎は親知らずが綺麗に横向きに生えているせいでかなり歪んでしまっている、という感じ。

特に下顎は歪んだ歯並びのせいで舌があたるたびに流血していたので、これはとてもしんどいと祖父母に泣きついたら矯正費用を援助してもらえることになりました(クズ)。

 

先生からは下顎はすぐに治る、上顎はスペースがないから時間がかかると言われ、検査やらなんやらを終えて、私に提示されたプランはふたつ。

 

①上顎から1本抜く

②上顎から2本、下顎から1本抜く

 

この時の私の感想は、「えっ??どう転んでも奇数なの???」だった。というかそのままそっくり先生に質問した。

先生曰く、上顎は歯が大きめ、下顎はやや小さめなので4本抜くと今以上に噛み合わなくなってしまう。とのこと。ふーん。

先生は②をお勧めしてきたけれど、私は結局①を選択した。

 

理由としては、

・仕上がりに大差がないように見えたから

・そもそも凶悪な下顎の親知らず2本を抜歯する必要があり、(これは私のスケジュールの都合上)ワンシーズンに5本健康な歯を抜くのに躊躇したから

・抜歯は正直しんどいから

である。

親知らず抜いた話はまた別に書きたいなと思います。

 

先生の言った通り、下顎のガタガタ具合はすぐに治った。もう忘れたけれど、あらかた整ったのがたしか半年くらいだったと思う。

一番の悩みだった舌が切れて流血することがなくなったのでめちゃくちゃに嬉しかった。

 

上顎は先生の想像以上に動きが悪かったみたいで、時間がかかった。

奥歯3本をさらに奥にずらして(上顎の親知らずはおとなしかった)、右上の犬歯の次の歯を抜歯、前歯たちを引っ込めるという作戦だった。

しかし奥歯が動かない。この顎にこのサイズの歯は…と言われてしまったビックな奥歯が頑固だったのだ。

これに手こずったせいでスクリューというネジみたいなのを歯茎に埋め込まれた。

今月そのスクリューを抜いたんですが、抜くとき肉を金属が抜けてく感覚が何とも言えなくてぞわぞわしました。

先生は抜くところをわざわざ手鏡で見せてくれました。どんな気を使ったら見せようという気になるのか。見たけども。

 

そんな感じで、来月、11月上旬に矯正器具が外れるので記念に思い出しながら適当に書きました。案外覚えてない。

 

痛くて眠れないとか、痛くて噛めないとかは当然ありました。

というか当たり前だろ。たまに「痛くないの?」とか聞かれるけど別方向から力加えて無理矢理歯並び変えてるんだから痛いに決まってる。

私は痛くて眠れないと言いつつも結局寝落ちしてたので、こればっかりは個人差としか言いようがないです。痛みに鈍くて助かった。

 

私は歯並びが歪み始めたのが遅かった(親知らず許さない)ので、矯正始めたのも遅かったんですが、矯正やって本当に良かったと思ってます。

 

あと余談ですが、顎のラインがめちゃくちゃ綺麗になりました。

なんかすげー小顔。小顔のブスになりました。やったね!!!

美容目的ではなく不正咬合を治す目的で、美容に関するなにかをしたわけでないですが。

矯正あるある(?)らしい、人中とほうれい線については、私は特に気になりませんでした。

人中は若干伸びて見えるのは事実かな、と思いますが、それよりも顎のラインがシャープになって口許がすっきりした方のがデカイので、今の顔のがバランスいいと思います。

これも元の顔の形によるところが大きいと思うのでわかりません。

 

今のところ矯正やった結果に満足してるので、このまま無事に終われたらいいなと思います。

以上です。